パニック障害の症状って?自分の症状を記録しておこう!
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パニック障害の症状
パニック障害の症状は、発作的に起こりますので、始めのうちは動揺してしまい、救急車を呼ぶという人も少なくないようです。
しかし、パニック障害の症状というのは、ほとんどが10分から30分ほどでおさまりますので、病院へ到着する頃には、症状はなくなっているはずです。
ですので、パニック障害の症状が消えて、落ち着いたら、どんな症状が出て、どんな気分だったか、時間はどれくらいだったか、どんな状況で症状が出たか、などをメモして記録に残しておくとよいでしょう。
記録して後で振り返ることで、自分のパニック障害の症状のパターンが掴めてくるはずです。
自分は、いつ、どんな時に、どんな状況でパニック障害の症状が出やすいのかを知ることができれば、動揺して救急車を呼んでしまうこともなくなるでしょうし、パニック障害の症状が出やすそうな状況や環境を避けることができるでしょう。
そうして、事前にパニック障害の症状が出るのを防ぐことができるはずです。
パニック障害の症状って?
では、パニック障害の症状には主にどのようなものがあるのでしょうか?
●心臓がドキドキする
●汗がドッと出る
●全身または手足が震える
●息が詰まり呼吸が速くなる
●窒息するような感じがする
●胸が痛い。不快感がある
●吐き気や腹部の不快感がある
●めまいやふらつく感じがする
●現実感が消失したり、離人感に襲われる
●発狂するのではないかとおそれる
●死ぬのではないかとおそれる
●感覚が麻痺する
●冷えたりのぼせたりする
これらの症状のうち、4つ以上が突然に起こり、10分以内にピークに達すると言われています。自分に起こった症状をメモして記録し、自分のパニック障害の症状の傾向を知り、対策を立てると良いでしょう。
だいたい自分の症状の傾向が分かってくると、また発作が起きたとしても、
しばらくすれば必ずおさまることが分かっていますので、ある程度は落ち着いていられます。
そうなってくると、なぜか次第に発作の回数も減ってくるという方が多くいるそうです。
パニック障害と過呼吸
パニック障害では過呼吸になる人少なくないようです。緊張や不安によって呼吸中枢に異常をきたし、呼吸困難や動悸などの症状が出ます。呼吸が乱れ窒息しそうな感覚におそわれ「死んでしまうかもしれない」というようなパニックになるのです。そんなときの為に対処法を知っておくと役に立つでしょう。
パニック障害の吐き気
パニック障害の症状のひとつに、吐き気の症状があらわれることがあります。吐き気というと食べすぎや体調の悪いときなどでも起こりえることなので、パニック障害による吐き気かどうかを判断するには他の症状と合わせて判断すると分かりやすいでしょう。
パニック障害の発作と対処法
パニック障害の発作の症状にはどのようなものがあるでしょうか?症状をチェックして、当てはまる場合は早めの受診をおすすめします。また、パニック障害は前触れもなく急に訪れる症状ですので、その時の対処法を知っておくと、あせらずに対処できるでしょう。
パニック障害のめまい
めまいの症状を経験したことはあるでしょうか。パニック障害の症状の中にはめまいもあります。よくめまいが起こるという人は、パニック障害の可能性があるかもしれません。その他の症状とあわせて、病気の可能性を判断してみましょう。
パニック障害の残遺症状
パニック障害の症状には残遺症状というものがあるそうです。症状は人によってそれぞれだというこの残遺症状ですが、普通のパニック障害の発作とどう違うのでしょうか。また、どんなことが原因で起こる症状なのでしょうか。
パニック障害の予期不安
パニック障害を経験してしまうと、表れ始めるのが予期不安という症状です。パニック障害の中でもこの予期不安で悩まされている人は特に多いようです。予期不安の症状にはどんな特徴があるでしょうか。