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パニック障害の人への接し方ポイント

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パニック障害の人への接し方ポイント

パニック障害の人に対して、どう接すればよいでしょうか?
パニック障害の人への接し方について、考えていきたいと思います。

パニック障害を改善させるためには、周りの人の理解と協力がとても大きな力となります。


また、パニック障害である本人がとてもがんばって努力していたとしても、
周りの人たちの接し方によっては、悪い影響を与えてしまっているという場合も少なくないようです。

まずは、パニック障害という病気についてよく知ることが大切です。
どんな病気なのか、正しい知識を持ち、あたたかく見守るような接し方をするのが良いでしょう。

パニック障害ってどんな病気?

パニック障害は、からだには明らかな異常が見つからないこともあってか、
仮病やヒステリーなどと決めつけられてしまうことも多いようです。

これでは、理解してもらえないというストレスから、パニック障害の症状が悪化してしまいます。

パニック障害という病気なのだということを、
周りの人たちもきちんと認識することが大切となってくるでしょう。

接し方のポイント

また、接し方のポイントとして、叱ったり、励ましたりせず、
しっかり本人の話に耳を傾けてあげるようにすると良いでしょう。

ただ話を聞いてもらうだけでも、安心感が生まれ、病気の改善に好影響となるでしょう。

ひたすら話を聞くだけというのは、意外とむずかしいと感じるかもしれませんが、
パニック障害の人に対しての接し方に限らず、
良い人間関係を築くためには、とても大切な要素だと思います。


そして、あまりにも神経質に気を遣いすぎるという接し方も避けたいところです。
できるだけ、自然な態度で接するようにします。

また、パニック障害の治療のために、精神科へ通院している場合には、
精神科へ行くことは恥ずかしいというような内容のことは言わないように心がけます。


また、パニック障害だけでなくうつ病も併発している場合には、
特に叱咤激励することは避けましょう。
病気の本人は、病気から抜けだそうと必死にがんばっています。

もうこれ以上頑張れないという思いをいつも抱えていることがほとんどでしょう。
ですので、叱咤激励は厳禁です。

パニック障害の発作が起きたときの周りの対応

パニック障害の発作が起きた場合、周りの人はどのような対応をするのが良いでしょうか?

パニック障害の発作が起こった時の対応のポイントは、

楽な姿勢をとらせること、
腹式呼吸を促して、落ち着かせること、
背中をさすったり、手を握ったりして、不安を鎮めてあげること、
発作は10分から30分以内で必ずおさまるということを思い出させてあげることなどです。


パニック障害の発作というのは、本人にとっては、
死んでしまうのではないかと感じてしまうくらいの感覚に陥ってしまいます。

しかし、パニック障害の発作で、死んでしまうことはありませんので、周りの人が、
そのことを本人に思い出させて、あわてたり、さわいだりせずに対応するようにしましょう。


特別に何かをしなければならないということはありません。
ただそばにいて、パニック障害の発作がおさまるのを待っているだけで大丈夫です。

その間に励ましてあげたり、勇気づけてあげるというような対応が望ましいでしょう。

過呼吸の場合の対応

しかし、もしも、パニック発作と同時に、過呼吸の発作も起こしているような場合には、
過呼吸の対応をしなければなりません。

過呼吸の場合には、呼吸が荒く、息苦しくなります。
何らかの理由から、呼吸が激しくなり、酸素を多く取り込みすぎた場合に過呼吸となってしまいます。


で、この時の対応についてですが、紙袋やビニール袋を鼻と口に当てて、呼吸させる、
という方法が用いられるのですが、今では危険である、ということが言われているんです。

というのも、袋を用いることにより、逆に酸素不足になってしまうからなんです。
ということから、現在は『ゆっくりと呼吸をさせる』という方法が推奨されています。


この方法はとても簡単で、「吸う:吐く」を1:2の割合で呼吸するというものです。

これによって、二酸化炭素を増やしながら、酸素を取り込むということが可能になり、
紙袋を使った時のような、窒息の心配も回避することができます。


といっても、実際に過呼吸になると、それどころではない、という状態になってしまうので
まわりの人が落ち着かせて、ゆっくり呼吸するように優しく言ってあげるといいでしょう。


それと、パニック発作が起こっている時の対応以外にも、
パニック発作がおさまった後にできることがあります。

それは、発作の程度や状況、どんなふうに感じたかなどを聞いて、記録するようにすすめることです。

その記録は、今後の治療に役立つことでしょう。

本人は、発作がやっとおさまったということだけで頭がいっぱいで、
気持ちに余裕がないでしょうから、周りにいる人がアドバイスしてあげると助かるでしょう。


このように『知っている』だけで症状を改善することができる対処法がいくつもあります。
そして、これは対処するということだけに限らず、『治療する』という事においても同じことが言えます。



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